エンジニアの独立後の働き方やスケジュール管理などアレコレ

独立後のいろいろな働き方

フリーランスのエンジニアは主に特定の企業に出向いて作業する常駐型と自宅で仕事をして、出来上がった成果物に対して報酬が支払われるリモートワーク型があります。

常駐型エンジニアのメリットは、収入的に安定している点です。クライアントと契約を結ぶのも、数か月から1年単位と長めなので、自分が得られる報酬がはっきりしている点で安心感があります。
また常駐先が変われば仕事内容も変化し、経験を多く積むことができます。デメリットとしては、やはりその会社で働くからにはその会社の就業規則は守らなければならず、朝も社員と同じ時間に出社し、就業時間内はしっかり働く必要があります。場合によっては残業も発生します。時間の自由度はフリーランスでなかった時とあまり変わらない場合もあります。

一方、リモートワーク型の場合は、自由度が高いです。朝起きて仕事を始めるのも好きな時でよいし、休みたくなればいつでも休めます。
また、仕事も自分のやりたい仕事を選択してやることができます。
デメリットは、収入の面では安定しにくい点です。大きな成果をあげることができれば収入は上がりますが、仕事の受注が減ったり、自分ができる仕事が少なくなったりすると一気に収入が減ってしまいます。また、1日仕事をする上で、コミュニケーションをとる相手がほとんどいないので、孤独になりやすくもなります。リモートワーク型でエンジニアをやるならば、きちんと自分をコントロールしてやっていく必要があるでしょう。